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卜系占術
起源 起源

タロットの起源を古代エジプトや古代ユダヤに求める説もありますが、学問的な根拠は無く、発祥は不明です。記録上たどれる限りでは、15世紀前半の北イタリアで製作された、というのが最古の記録です。一般的には、ゲーム用のカードだったものが、遊びの一つとして占いもあったと考えられていますが、ゲーム用でも占い用でもない寓意画として観賞されたのかも知れず、正確なところは不明です。
確かなタロット占いの記録が文献に現れるのは、18世紀以降のことです。
現存する最古のタロットは「ヴィスコンティ・スフォルツァ版」と呼ばれ、様々な博物館、図書館、そして世界中の個人コレクションに散らばる、約15のタロットを総称したものです。
このうちには1484年の日付の入ったものもありますが、古いものは1442年から1447年の間に作られたと推測されています。この「ヴィスコンティ・スフォルツァ版」はデッキごとにも微妙な違いがありますが、全体的にも後の「マルセーユ版」と呼ばれるものとは、図柄がかなり異なっています。
1442年の日付で、北イタリアのフェラーラ侯であった「エステ家」の帳簿の中に「トリオンフィのカードパックを購入した」との記述に続き、その後も1452年・1454年・1461年の日付入りで「トリオンフィ」に言及した記録があり、15世紀半ば頃には既にタロットカードが一般的に存在していたことがわかります。
「ヴィスコンティ・スフォルツァ版」とほぼ同時期のもので有名なものとしては、「ジャックマン・グランゴヌール版」と呼ばれるデッキが17枚(大アルカナは16枚)だけ、パリ国立図書館に残っており、これは1469年から1471年の間に上記のエステ家のボルソ・デ・エステ侯爵のためにフェラーラでつくられたものと推測されています。このデッキの図像は「ヴィスコンティ・スフォルツァ版」マルセーユ版とも異なる図案がみられます。
当時のものは、貴族や富豪の為に画家が描いた手描きの物でした。この頃のタロットは、まだ枚数や絵柄など、どの程度確定していたのか不明ですが、上述の諸々のデッキの構成から、大アルカナと小アルカナが合体したものであることが推察できます。
その後、16世紀頃から木版画の量産品が出回るようになり、徐々に庶民へ、全ヨーロッパへと普及して行きました。特にタロットゲームによるギャンブルは盛んで、風紀を乱すという理由から何度も禁止令が出ています。

始祖  始祖 不明
タロットとは  タロットとは

タロットあるいはタロットカードとは、遊戯や占いなどに使用されるカードのことです。78枚1組がもっとも一般的で、その内訳は1から10までの数札、4枚の人物札をスートとした4スート56枚の小アルカナと、寓意画が描かれた22枚の大アルカナです。
日本では小アルカナは大アルカナに比べ認知度が低く、一般語のタロットは大アルカナのみを指している場合がほとんどです。

沿革 沿革

アントワーヌ・クール・ド・ジェブランが『太古の世界』を著し、タロットのエジプト起源説を唱えると、それに触発されて、最初の職業タロット占い師でもあるエッティラが新解釈のタロットを作り出しました。エッティラは上記のカード占いの方法をつかって、最初の体系的なタロット占いを編み出し、1783年から1785年にかけて、『タロットと呼ばれるカードのパックで楽しむ方法』を出版しました。
かれはジェブランを信奉し、エジプト起源説によってタロットに神秘主義的な意味づけをしました。またタロット占いに初めて「逆位置」という解読法を加えた他、小アルカナの4スートに、四大元素を当てはめるなどし、さらに、初めてタロットと占星術を具体的に結びつけて、大アルカナから3枚を除いた19枚に7惑星や12星座との関連を与え、「机上の占星術」という一面をもたらしました。
これらのタロット大革命により、エッティラは事実上、現代につながる神秘主義系タロットの開祖となりました。また、それとは別に、タロットの順番が長い歴史の間に誤って伝わってきたと主張して、独自の考えに基づいて、大幅なカードの順番入れ替えと絵柄の変更を行い、はじめて占い専用でしかも美麗なオリジナルデザインの、「エッティラ版タロット」デッキを作成しました。
このデッキは、ヘルメス哲学、錬金術、旧約聖書、ヌメロジーなども取り込んだもので、のちに数多くの独創的なオリジナルタロットが創作されるさきがけとなりました。
フランスでは一時期、タロットといえば「エッティラ版」が主流となり、一般の「マルセイユ版」をほとんど駆逐してしまったこともありました。この後、1854年にはエリファス・レヴィが、『高等魔術の教義と儀式』を著し、タロットとカバラ(ユダヤ神秘主義)との関係を体系化し、その中で大アルカナ22枚とヘブライ文字22文字の対応関係を改めて主張しました。
ナポレオン3世に仕え一世を風靡した、有名な占い師エドモンは、このレヴィの説に基づいたオリジナルタロットを使用していました。
続いて1889年にスタニスラス・ド・ガイタとともに「薔薇十字会」を設立したパピュスは、カバラの基本文献である『形成の書』のヘブライ文字と、世界の構成諸要素を対応させる思想に基づいて、ヘブライ文字を7惑星・12星座と対応させました。小アルカナについても、カバラの象意を配当しました。すなわちワンド・カップ・ソード・コインのスートに、それぞれヤハウェの名前Y・H・V・H、さらに各スートの1から10までの数札に、生命の樹におけるケテルからマルクトまでのセフィラを関連付けました。
またパピュスは、神秘主義的タロット論『ジプシーのタロット』を著しましたが、同書に付された22枚のタロットは、スタニスラス・ド・ガイタの弟子のオスヴァルト・ヴィルトの作画でした。これはレヴィやパピュス、ガイタ、そしてヴィルトらの説に基づいて、ヘブライ文字と対応させた最初のタロットでもありました。ここまでの流れは、すべてフランスにおける展開でしたが、フランスでの潮流に刺激され、英国でもレヴィのカバラ的解釈を継承する魔術結社「黄金の夜明け団」が生まれました。その後、いくつかの名作タロットが生まれました。
「黄金の夜明け団」では、タロットとヘブライ文字との関係付け、タロットと7惑星・12星座との関係付けも改めて行った上、小アルカナについてもワンド・カップ・ソード・ペンタクルに、カバラの創世論におけるアツィルト・ブリアー・イェツィラー・アッシャーの四つの世界を、キング・クイーン・ナイト・ペイジにはコクマー・ビナー・ティファレト・マルクトのセフィラと、四大元素の火・水・風・地を当てはめました。
タロット史の第二の革命は、アーサー・エドワード・ウェイトの「黄金の夜明け団」の解釈を元にデザインした、ウェイト版タロット(「ライダー版」と呼ばれることも多い)です。
このデッキは、単調な数札であった小アルカナすべてに、絵柄を与えるという創作を加えました。これが多くのタロット愛好家に受け入れられ、ちょうどかつてのフランスで一時期はタロットといえば「エッティラ版」をさしたように、一時期の英米ではタロットといえば「ウェイト版」をさすほどでした。現在の多くの創作タロットも数札に絵柄を入れる場合は、ウェイト版のアイディアに準拠することが多くなっています。またこのデッキは、大アルカナの8番と11番を入れ替えています。
またこれまで「愚者」のカードは、番号が与えられていないか、22番であったのを、0番の番号を与えました。しかし、ヘブライ文字の表記自体はカードから消し去っています。
他に、「黄金の夜明け団」の系統としては、アレイスター・クロウリーがデザインした「トート・タロット」も名作とされています。こちらは8番と11番のカードの位置は、伝統的な配置のままとなっています。

現代のタロット 現代のタロット 現在では、魔術系タロットのみならず、様々なモチーフにアイディアをとった、多くのオリジナルデザインのタロットカードが創作されています。映画『007』の小道具として創作されたタロット、ヒンズー教のタントラに基づくタロット、日本風の浮世絵タロット、不思議の国のアリスのタロット、サルバドール・ダリがデザインした巨大サイズのタロット等も存在します。
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